
プロダンスD.LEAGUEのValuence INFINITIESがこのほど、チーム初となる単独スペシャルイベント「LIVE 2025“夢弦”」を開催した。
チームが目指す「本気の遊び心」がつまった内容で、今年のエープリルフール企画から誕生したバンド「夢弦」のスペシャルライブでスタート。
メンバーが作詞、作曲したオリジナル楽曲「Hello」をKEINとKODEE ONEを中心に披露。音楽性の違いから脱退したとされるラッパー・Bergmanに扮したRENTAがラップを披露すれば、アンコールではKEINが「Stand By Me」をカバー。ダンスステージでは聴けない透き通った歌声に、会場をわかせた。
続いて、バトル形式のダンスコンテンツ「7 to Smoke」。DJ・SEIYAのプレイのもと、INFINITIEYouthチームのメンバーがパフォーマンスを繰り広げ、RYOGAが優勝した。
フジテレビ「R4 STREET DANCE」の谷口クルーメンバーであるavex ROYALBRATSのJUMPEI、FULLCAST RAISERZのKTR、SEGA SAMMY LUXのTAKIをスペシャルゲストとして迎えた「LIMITED SUPER BATTLE(Valuence INFINITES vs GUEST DANCER)」で、超豪華なコラボレーションが実現した。
終盤には、ファン参加の「チーム対抗INFINITIESクイズバトル」。ユーモアあふれる問題や罰ゲームで会場は笑いに包まれた。
フィナーレはSEIYAのレクチャーでINFINITIESのシグネチャームーブ「On the Dish」を踊り、さらに、INFINITIESのメンバーがフルバージョンを披露して一体感を盛り上げた。
幻のバンドと貴重な歌声、豪華ゲストのコラボにファンと交流と、盛りだくさんの内容で、INFINITIESらしさを見せつけた。
29日のROUND.12は得意とするサイファーラウンドを迎える。3位からの優勝を左右する大事なステージになる。
(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「Dリーガーのオドリバ」)