
3人組ボーカルグループ「ベリーグッドマン」が20日、東京・世田谷区の昭和女子大人見記念講堂で、「ベリーグッドマン“サンキュー”ツアー2025」東京公演を開催した。
この日は「女子大の日」。1901年(明34)に「日本女子大学校」(現日本女子大)が日本初の女子大として開学したことを記念し制定。これにちなみ、会場は昭和女子大の人見記念講堂を選出した。
同公演では、26年1月11日にグループ初の関東アリーナ公演として、お台場・TOYOTA ARENA TOKYOで、メジャーデビュー10周年記念「ベリーグッドマンAREENA LIVE 2026~全員集合!!~」の開催を発表した。
Rover(36)は「関東で初の1万人クラスの会場なので、そこからベリーグッドマンの名をとどろかせていきたい」と意気込んだ。全員が大阪出身。「もちろん今も全国で親しんでいただいている一方で、関西色が強いのかな」と話すと、「関東のみんなにスタイリッシュな部分というか、都会的な一目も見せられたらと思います」と語った。
また、「トヨタが成功したら気になるところがある。スタジアム。日産スタジアムでとか…」と続けると、MOCA(36)は「ホンダの次に?」と話した。だが、すぐさまRoverは「トヨタの次ね」と訂正。MOCAは改めて「関東なら横浜スタジアムがかっこいい」と続け、Roverは「浜風感じながら。いいね~」と感慨深げに話した。
デビュー10周年に向け、MOCAは「今年は結成12年の年で(来年は)メジャー10周年。インディーズもメジャーも垣根がない音楽業界だと思うけど、メジャーデビューってかっこいいなと思ってもらえるような年にしたい」。HiDEX(36)は「何事も10年やって1人前と言われてやっと10年を迎えられたけど、まだまだ自分がすごいアーティストになれたとは思っていないので、これから先の10年もがんばりたい」。Roverは10周年を通過点と捉え、「15周年、20周年にはもっともっと大きなステージで歌えるように頑張りたい」とアピールした。