
声優高山みなみ(60)と、俳優の山田孝之(41)山下美月(25)らが19日、都内で劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」公開記念舞台あいさつに登壇した。
国民的アニメ「名探偵コナン」劇場版の28作目。毛利小五郎と長野県警の隻眼の警部・大和敢助がキーパーソンとなり、長野の雪山を舞台に巻き起こる過去と現在の事件を描く。全国522館で18日に公開され、公開1日目で観客動員69万人、興行収入10・5億円を突破。158・8億円を記録した前作「100万ドルの五稜星」の興収突破を見込める大ヒットスタートを切った。
作品の物語となる「山」にちなみ、「今年登り詰めたいこと」についてもトークを展開。山下は「旅行」と回答。「一人でいろんな所に行くことが多くて、来週ヨーロッパに一人で行きます」と明かした。来月もヨーロッパ旅行に行く予定といい「いろんな海外に行きたいので『旅行』にしました」とした。
山田は「相撲に挑戦して土俵際まで関取を詰めたい」と回答。「本格的にはやったことがない」としながらも「関取を土俵際まで詰めるのが憧れなので」と斜め上の回答。撮影ではなくあくまでプライベートで極めたい目標というが、ともに登壇した男性キャストからは共感が得られず「やってみたくないですか?」と首をかしげていた。
今作のキーパーソンとなる大和を演じた高田裕司(65)は「ゴルフ」と回答「暦は長いけどぽんこつゴルファーなので今年こそ卒業したい」と宣言。スコアは「90半ばくらい」だが「何かあると100行っちゃう」と苦笑した。
コナン役でおなじみの高山は「衣替え」とした。「ここのところの季節の無さが…。2年くらい何もできてなくて、夏冬全部一緒なんです」と頭を悩ませていた。