
声優高山みなみ(60)俳優山田孝之(41)らが19日、都内で劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」公開記念舞台あいさつに登壇した。
国民的アニメ「名探偵コナン」劇場版の28作目。毛利小五郎と長野県警の隻眼の警部・大和敢助がキーパーソンとなり、長野の雪山を舞台に巻き起こる過去と現在の事件を描く。全国522館で18日に公開され、公開1日目で観客動員69万人、興行収入10・5億円を突破。158・8億円を記録した前作「100万ドルの五稜星」の興収突破を見込める大ヒットスタートを切った。
好スタートを切った知らせを聞くと、高山は数字の大きさに目を見開いて驚き。作中では毛利小五郎の活躍シーンも多いだけに「すごい!おじさん効果だね!」と小五郎役の小山力也(61)と分かち合った。小山も「(興収が)ガクって落ちたらどうしようかと。ありがとうございます」と感謝した。
公開2日目でありながら、この日の会場にはすでに8回鑑賞したファンが来場。高山は「それくらい何回見ても面白いものなんだなって再確認しました」と喜び、ゲスト声優を務めた山田は「実写だとあり得ないことなのでうれしいですね。2日目で8回見てるなんてあり得ないことですから」と桁違いの数字に驚きを隠せなかった。