
プロフィギュアスケーター荒川静香さん(43)が15日放送のテレビ朝日系「夫が寝たあとに」(火曜深夜0時15分)に出演。プロスケーターと育児の両立について語った。
荒川さんは現在、2児のママでもあり、解説者、プロスケーターとして全国を飛び回り活躍している。
出産は2児とも自然分娩(ぶんべん)を選んだという。荒川さんは「無痛分娩とか和痛分娩をメインでやっている病院だったので、『本当に自然分娩でいきます?』って言われて、さらに産んだあとも『誰か今日自然分娩したらしいよ』ってうわさで聞こえてくる。あ、それ私ですみたいな」と驚きのエピソードを明かした。
MCの藤本美貴から「なんで自然にしようと思ったんですか。その無痛が人気の病院言って」という質問に荒川さんは「もともと無痛とか和痛に興味がなかった。(自然分娩を)経験してみたかった」と回答。横澤夏子から「痛さが怖いみたいなものは?」と聞かれると「痛い思いは散々してるから」と答え、MC陣は「すごい」と驚いた。
荒川さんは「どれくらいの痛い思いを生きものは経験するのかを知りたかった」と明かし、これには藤本も「不思議な人!」と声をあげた。
荒川さんは「予定よりも2週間早く陣痛が始まって、でも陣痛ってそれが陣痛かわからない。結構痛いです。みたいな。(痛い経験)その中でもやっぱり上位でした」と出産を振り返った。横澤は「上位! 1位じゃなくて?」と驚いた。荒川さんは「痛みって忘れるからまた出産できるじゃないですか。忘れなかったらできない痛み」と語った。