
タレントの山田邦子(64)が12日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜午前5時)に出演。大物俳優がかつて持ち歩いていた現金の額を明かした。
徳光とのトークでお金の話題になり、山田は「昭和の芸能人なめちゃだめですよ。みんな100(万円)、200(万円)持ってないと…(当時は)カード持ってないから。松方弘樹さんなんてガバッとくれましたよ。2次会行く時なんて“おう、お前仕切りか?”って、輪ゴムでぐるぐるって巻いたやつ(札束)を…数えると50(万円)くらいは入ってるんですよ。それ、普通にくれましたからね」などと振り返った。
そして「昭和の芸能人、なめちゃだめなんですよ」と繰り返し、徳光が「(松方さんが持っていたのは)ハンドバッグみたいな財布だよね」と話すと、山田は「あれ、500万くらい入ってたと思いますよ。松方さんは」。徳光が「(ビート)たけしさんだって…」と言うと、山田は「たけしさんも(弟子の)ラッシャー(板前)とかが袈裟がけにしたポシェットの中に、茶封筒に200万くらい必ず入ってましたよ。だってそうじゃないと急に祝儀とかあるわけ。(当時は)現金だから。保証がないから、芸能人って。みなさんのような“明日”がないから。キワキワだから。みんな想像できないかもわかんないけど」と話した。
徳光は「だから邦ちゃんもそれだけ持ってたっていうことなんですよ」とリアクションしていた。