
8人組アイドルグループ、CUTIE STREETが6日、沖縄県内で開催した「島ぜんぶでお~きな祭 沖縄国際文化祭」に出演した。昨夏の活動開始以来初の沖縄上陸。レッドカーペット出演のほか、ステージパフォーマンスも披露して、現地のファンを熱狂させた。
レッドカーペットでは名前を呼ばれると歓声が起こり、ファンの声援に丁寧に手を振りながら応えた。板倉可奈(23)は「雨の中、待ってくださっていたんだなということが実感できてうれしかったです。遠方から来てくださったファンの方もいましたし、いつものステージとは違う距離感で見られてよかったです。また歩かせてもらえるように頑張りたいです」と感謝。 増田彩乃(21)も「初の沖縄でしたが、みなさんが喜んでくれている姿が見られて良かったです。いろんな俳優やアーティストの方が集まっている中で呼んでいただけて、とてもうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。
その後はフェスイベント「GIRLS GROOVE INNOVATION」にも出演し、若者を中心に大ヒット中の楽曲「かわいいだけじゃだめですか?」など6曲を披露した。ハツラツパフォーマンスに会場は大熱狂。川本笑瑠(22)は「少し雨が降っていましたけど、ステージに立ったらみんなの顔が晴れやかで明るくて。雨を忘れるくらいでしたし、初めましての方もたくさんいましたけど、一緒に踊ってくれたりもしていて、とても楽しかったです」と振り返った。
真鍋凪咲(20)は初の沖縄の声援について「結構テンション高めな方も多かった印象です」と語り「地域の特徴が見られるのも遠征の楽しいところだと思っています」と話した。
わずかな空き時間ではメンバーでおそろいのオリオンビールTシャツを買うなど観光も楽しんだという。8人中4人が人生初の沖縄県入りで、堪能した桜庭遥花(19)は「紅芋ポテトがおいしかったです。あとはヤシの木みたいな南国の木が生えていてステキでした」と笑顔。同じく初沖縄の佐野愛花(24)は「お仕事で初めて沖縄に来れて幸せです。オリオンビールをひとくち飲んだんですけど、飲みやすくてびっくりしました!サーターアンダギーもおいしかったです」と声を弾ませた。
イベントにはKLP48、SAKURADOLL、最終未来少女らガールズグループも出演しており、記念撮影も多く行っていた。「かわいいだけじゃだめですか?」のヒットなどで活動開始から1年未満ながらアイドルたちにも広く知られる存在となっている。
古澤里紗(24)は「みなさんかわいかったですし、私たちも顔を見て知っていただけていてうれしかったです」と語り、梅田みゆ(20)も「まだまだ不思議な気持ちです。他のアイドルさんから憧れられる存在になりたいと思っていますし、私もアイドルに憧れてこのお仕事を始めたので、すごくうれしいことだと思っています」と喜びをかみしめていた。
桜庭はライブ後の取材で、ステージMCで沖縄弁で「はいさい!」(こんにちは)と呼びかけてしまったことについて、男女で呼び分けて女性は「はいたい」と言うことを後で知ったと明かし「修正したいのでよろしくお願いします。『はいたい!』で」と頭を下げ、笑いを誘う場面もあった。
川本笑瑠(22)は「沖縄、とても楽しかったです。次は単独ライブとかもここでできるように。もっと成長して、また絶対に沖縄に来ます!」と誓った。