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キンコン西野亮廣、余命2週間のファンと花見「皆、こみあげる気持ちを必死にこらえて」


お笑い芸人で絵本作家の西野亮廣が、余命2週間と宣告されたオンラインサロンメンバーの女性とその友人らとともに花見を行った。病院の協力で実現したこの花見では、皆がお見舞いに来てくれた明るい雰囲気の中、彼女の最期の春を共に過ごした。西野はこの時間を振り返り、女性の死去を明かすとともに、彼女が最後まで楽しみにしていたミュージカル『えんとつ町のプペル』に彼女の席をそのまま残すことを頼んだ。西野は亡き彼女へ届くよう、最高のエンターテインメントを届けることを誓った。

キングコング西野亮廣(2021年11月撮影)

お笑い芸人、絵本作家、実業家などマルチに活動するキングコングの西野亮廣(44)が6日、X(旧ツイッター)を更新。余命2週間を宣告された女性たちと花見を楽しんだことを明かした。

西野が主宰するオンラインサロンのメンバーである女性が「余命2週間」と告げられたという。その友人から「彼女を囲んでお花見をします。もしお時間があれば!」と誘われたそうで、「病院の方が本当に親身になって動いてくださり、ほんの短い時間ではありましたが彼女を病室から連れ出し、彼女を囲んでささやかなお花見を開催しました」と振り返った。

西野は「この春が、彼女にとって最後の春になることは全員が理解していましたが、皆、こみあげる気持ちを必死にこらえて、いつも通り冗談を交わし、笑い合い、バカみたいな話を延々と続けました」と、花見の雰囲気について描写。「彼女のお母様がチョコマカとボケてきて、うるさかったですが(笑)、そこにあった笑い声の全てが春風のように心を和ませてくれました」としみじみ。「今朝、彼女が静かに旅立ったという知らせがありました」と、女性が亡くなったことを明かした。

今年8月、西野が製作総指揮・原作・脚本を手がけたミュージカル『えんとつ町のプペル』がKAAT神奈川芸術劇場で上演される。亡くなった女性もチケットを入手して楽しみにしていたそうで、西野は「ご友人には『彼女の席は、そのまま取っておいてください』とお願いしました」とつづった。「その手に公演チケットを握りしめている彼女に、この夏、とびきりのエンターテイメントを届けに行きます」と宣言している。

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