
タレントの上沼恵美子(69)が31日、パーソナリティーを務めるABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演。かつて“犬猿の仲”とされたフリーアナウンサーの古舘伊知郎(70)について語った。
2人は1994、95年の紅白歌合戦で司会を務めた後、不仲説がささやかれた。
関西の視聴率女王として活躍してきた上沼は「調子に乗ってた。それと、とがってた」。紅白歌合戦に触れ、「古舘さんもとがってた。私もとがってた。私は39歳で彼は40歳。もう1番ピンピンにとがって、ハリネズミみたいになってる頃。その時にチャンチャンバラバラやったから血だらけになった」と振り返った。
近年、上沼のYouTubeチャンネルに古舘が出演するなど共演も増え、すっかり仲直り。今では不仲をネタにしており、「腰は低くなってる、こっちも丸くなってる。それにしては、ものすごいこと言うてますけどね、内容は。私は言いたいこと全部言わしてもらったから。向こうは向こうで『あー、そうなんです』。あんな丸い古舘さん見たことない。もう今、大好きや、古舘伊知郎さん、ファンです。すごい、賢い、うまい」と絶賛した。
大げんかもあったからこそ「30年でお互い変わる。年はもちろんどっちもいくんだけど、まだ死んでない。2人とも死んでなくてユーチューブでお会いできた。こんな奇跡ないんだよ。そして、仲直り。うわべだけかもわからんけど、私は古舘さん大好き。大大好き。うまいし」と話したところで、「私ね、実力ない人、嫌いやねん。だから、頑張ってね」と共演のシャンプーハットてつじに矛先を転換。「が、頑張ります。嫌いになられんように」と慌てさせていた。