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宝塚音楽学校113期生合格者発表、40人があこがれの扉開く 受験者数は減、今世紀最少を更新


宝塚音楽学校の113期生の合格者が発表され、今年は470人中40人が合格し、競争率は11.75倍となった。これは今世紀最少の人数で、昨年の競争率12倍を下回った。少子化に加え、新型コロナウイルスの影響で受験準備が難航したことが原因とされる。また、コロナ禍以降中止されている合格者の学校敷地内での掲示は今年も復活せず、合格者名の報道公開も個人情報保護の観点で継続して控えられている。

宝塚音楽学校の外観、左奥に宝塚大劇場(撮影・清水貴仁)=2020年5月30日、宝塚音楽学校

タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校の113期生合格者が30日午前、兵庫・宝塚市の同校から発表され、40人があこがれの扉を開く切符を手にした。

今年の受験者数は470人、競争率は11・75倍で、今世紀に入って最少。昨年の112期生は受験者数480人、競争率は12・0倍で、今世紀最少だったが、前年比0・25ポイント減。5年連続で今世紀ワーストを更新する形となった。

近年の少子化に加え、コロナ禍以降は、受験準備が進まなかった志望者も大勢いるとみられ、受験者数は減少をたどる。21年の109期生は697人、競争率が17・4倍となり、07年の95期以来、14年ぶりに競争率20倍を割っていた。

また、コロナ禍以降取りやめられている学校敷地内での合格者番号掲示は、今年も復活せず、6年連続で掲示がなかった。加えて昨年に続き、個人情報保護の観点から、合格者名の報道公開も取りやめられた。

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