
元メジャーリーガーで、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)と女優宮崎優(24)が出演するNTT西日本のWEB動画「ツナガルヒストリー」が31日、同社公式ホームページと公式YouTubeチャンネルで公開された。
2人が電話サービス誕生から大阪・関西万博で活用する最新技術までを巡り、通信の進化を体験するもの。
さまざまな通信機器を見たイチロー氏は、印象に残ったものとして公衆電話を挙げ、「小さいころからなじみがあったので」
愛工大名電時代を振り返りながら、「寮生活飛び出して、夜。で、公衆電話に行って、女の子のとこに電話する。でも、女の子、彼女じゃないんだけど、電話しても出てくれるかわかんない。だいたいお父さんとかお母さんが出て、切るみたいなこともあるわけですよ。そういう青春の思い出も詰まっているので」と“甘い思い出”を披露した。
出演を終え、イチロー氏は「今回の撮影では昔の通信から最新のコミュニケーションまで、とても興味深い体験をさせていただきました」と満足げ。
続けて、「公衆電話や黒電話といった懐かしいものでは、当時の楽しい思い出や苦い思い出を振り返りながら、通信技術の進化に感銘を受けました。特に相手の振動が伝わるコミュニケーション技術にはただただ驚くばかりで…。研究者の方のお話もとてもおもしろかったです。新しい技術が活用されていくことで、人々の想像を超える未来がやってくる期待がますます高まる撮影となりました」と話していた。