
2月に24歳でこの世を去った韓国の人気若手女優の故キム・セロンさんの遺族側が、「涙の女王」主演の大物俳優キム・スヒョンとの交際の時期を立証する「デジタルフォレンジック」の結果を公開することを明らかにした。韓国複数メディアが伝えた。
デジタルフォレンジックとは、スマートフォンなどのデジタル機器に保存されている電子情報を解析し、証拠を収集して分析する技術で、主にサイバー犯罪や情報漏えい、内部不正などの調査に用いられている。
報道によると、遺族の法定代理人は26日に「27日の午後1時半からソウル市内で記者会見を開き、故人が未成年だった時期からキム・スヒョンと交際したという証拠を公開する予定」と発表した。
キム・スヒョン側は「交際はしたが、故キム・セロンさんが成人になった後のこと」と主張している。遺族側は「キム・スヒョン側は成人以後1年間交際したという立場を守ってきたが、私たちは15年から21年まで約6年間の交際があったことを主張してきた」と、故人が15歳の時点から交際が始まったと主張している。
また「今回デジタルフォレンジックを通じて、その時点を明確に立証できる資料を確保した」と強調した。