
NMB48のライブイベント「NMB48 LIVE 2025 FROM OSAKA TO THE WORLD~やっぱ大阪、好きやねん」が26日、大阪市のオリックス劇場で行われ、塩月希依音(19)が初の単独センターを務める31枚目シングル「チューストライク」を初披露した。
アンコールで塩月の映像が映し出されると、「今回、初めて単独でセンターを飾らせていただくことになって、すごくワクワクしてます。全部に期待が詰まっていて、これからの活動すべてが楽しみでワクワクしてます」。
選抜メンバーが次々と映し出された後、アップテンポなナンバーとコミカルなダンスの「チューストライク」を熱唱した。
歌唱後、塩月は「この曲を初めて聞いたときに絶対にライブで盛り上がって欲しいと思った。皆さん、初めて聞いたのにコールとかしてくださって、期待以上の盛り上がりを見せてくれた」とファンの盛り上がりに感謝した。
この曲で初選抜入りを果たした青原優花(17)は「すごく緊張してドキドキしましたけど、皆さんの前でチューストライクを披露できて、すごいうれしい気持ちと皆さんのハートにどストライクになるとうれしいです」と笑顔を見せた。
ライブではオリジナル映像を挟みながら、スタートからMCなしで18曲連続で歌唱。MCを挟んだ後、アンコールも含め全22曲のパフォーマンスで沸かせた。
卒業を発表している隅野和奏と出口結菜へのサプライズ花束贈呈も行われ、隅野は「加入した当初は1番端っこの1番後ろで踊ってたんですけど、苦手だったダンス曲でも前の方で歌わせていただけました。これは皆さんの応援があったからこそ」と感謝。「NMB48って個性的で魅力いっぱいなメンバーがたくさん。もっとたくさんの方に伝わったらいいなって思います」とあいさつした。
一方、出口は「泣きそう」と言いながらも、「ステージから見る景色は唯一無二のパワーがある。見てくださっている皆さんの存在にたくさん救われたからこそ7年活動できました。この幸せな時間を胸に、また新たな目標に向かって進んでいきたい」と誓った。
また、“笑いの殿堂”なんばグランド花月でコメディーイベント「NMB48のなんば笑劇場」(5月8日)を開催することも合わせて発表された。