“あのちゃん”こと歌手でタレントのあの（年齢非公表）が25日深夜放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」（火曜午後11時59分）に出演。不登校の過去を明かした。
「そもそも小学校の人間関係うまくいかなくて。中2から卒業まで不登校で。（きっかけは）いじめですね」と切り出した。
そして「結構なハードないじめがあって。それもつらかったけど、それよりみんなが言ってる悪口を一緒にノリよくやったら、いじめられないんだろうなと思ったけど、そうやって周りに合わせることで、自分がなくなっちゃう。そのしんどさが一番勝って不登校になった」と当時を振り返った。さらに「別の教室に移動された側」と打ち明け「なんで僕が？って思いました」と語った。
両親との関係性については「無理に絶対行け！みたいなことは言われたことはなかった。でもやっぱり申し訳ないなっていう気持ちはどうしてもありました。家にいじめに関する本が日に日に増えていくとか」と話した。
その上で「お父さんには胸ぐらつかまれて、『お母さんに心配かけるな』って言われたし。でも、自分の気持ちを尊重されてる、寄り添ってくれてる気持ちも、心配してくれてる気持ちも両方伝わるのは伝わると思うんですよ。寄り添ったら…」と続け、自分に向き合ってくれた母に感謝した。
この日のテーマは「不登校」。MCは上田晋也が務め、大久保佳代子、あの、須藤理彩、最上もが、吉木りさが出演。男性ゲストはなにわ男子の長尾謙杜。
