大阪市住之江区の大型商業施設ATCシーサイドテラス内にあるストリートピアノの公式X「南港ストリートピアノ」が25日、利用者に対し、注意喚起を行った投稿をめぐり炎上した件で謝罪し、撤去を検討していることを明かした。
「この度は謝罪が大変遅くなり、本当に申し訳ございませんでした。沢山の方に不愉快な思いをさせてしまったことを、心からお詫び申し上げます」と書き出し、書面を公開した。
「今回のストリートピアノの件について」と前置きした上で「この度は、ストリートピアノの活用に係る掲示文書について、表現が適切でなかったことを深く反省しております。また、このことで皆さまから多くのご批判をいただいており、不愉快な思いをおかけしましたこと、心からお詫び申し上げます」と記述。
続けて「つきましては、今後の運営について考える時間が必要でございますので、暫くの間休止とさせていただきたく存じます。改めまして、この度は、多くの皆さまにご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。南港ストリートピアノ運営者」とつづった。
その後、別の投稿で「追伸 『ストリートピアノ』という呼称の認識を誤っておりましたことも重ねてお詫び申し上げます」とした上で「現在、ピアノは撤去の方向性で進めております」とつづった。
同アカウントは22日に「ストリートピアノ演奏者の方へ」と題した書面をアップした上で「練習は家でしてください。練習を重ねてつっかえずに弾けるようになってから、ここで発表して頂けたら幸いです」「誰かに届いてこそ『音楽』です。手前よがりな演奏は『苦音』です」などとつづり、ネット上で炎上していた。
