
伝説のロックバンド「BOØWY」のドラマーとして知られる高橋まこと(71)が24日、X(旧ツイッター)を更新。大阪市住之江区の大型商業施設ATCシーサイドテラス内にあるストリートピアノの公式X「南港ストリートピアノ」の投稿に苦言を呈した。
同公式Xは23日、利用者に対して「【お願いです】練習は家でしてください」と訴え「この南港ストリートピアノはフードコートの中にあります。つっかえてばかりの演奏に多くのクレームが入っており、このままだとこのピアノを撤収せざるを得ない状況です」と報告。続けて「練習は家でしてください。練習を重ねてつっかえずに弾けるようになってから、ここで発表して頂けたら幸いです」とした上で「誰かに届いてこそ『音楽』です。手前よがりな演奏は『苦音』です。南港ストリートピアノ運営者より」と締めくくった。
この投稿に対し、反発の声が相次いだ。芸能人や音楽家らも声をあげ、宝塚歌劇団出身の女優毬谷友子は「ここで演奏をした事のある人達が(特に子供)自分の演奏は手前よがりの苦音だったのだろうか。。と感じるかもしれないです。そもそも『苦音』などという言葉は本当によくないです」と批判し、「そこまで演奏にこだわりたいのならギャラを払ってプロのピアニストを雇うべきだと思います」とつづった。
高橋は毬谷の投稿を引用。「苦音などと言うのなら街角ピアノ等置く必要はない!! こうして愛のある音楽が減って行く!!」と怒りの絵文字を添えて投稿した。