
俳優森田健作(75)が24日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。俳優になることを大反対した父親を説き伏せたエピソードをc(91)に明かした。
黒柳から「お父さまは警察官だったの?」と問われて森田は「はい、刑事でした、警視庁の」と答えて「でも、俳優に関しては最後まで反対してましたね」と芸能界入りにはいい顔はされなかったと話した。
森田は「というのはね、僕なんかそんな才能があるわけないしね。だってね、まったく関係ない世界じゃないですか」と語り「だから言いましたよ、最後の説得がね『お父さん、今はね浪人しているけれども、必ず大学は入る』と『だから頼みます』と…」と話したという。
対する父親からは「芸能界なんかいつクビになるか分からないんだから」と言われたものの説得に成功。「約束してなんとか許可を得て、なんとか(芸能活動を)やってきたわけですね…でね、大学は8年まで行ったんです」と語って「本当はもうクビですよね。8年まで行って9年までいられませんから、で、もう中退したわけですよ」と話した。
そこで父親に「私、大学、中退いたしました」と告げたという。父親から「オマエなんだよ、ちゃんと大学行くって言ってただろ」と批難された。そこで森田は「でも、お父さん、私は入るとは言いましたけど、出るとは言ってません」と話すと黒柳は「アハハハ。スゴい」と爆笑した。森田は照れた表情で「怒られました」としょぼんとした。森田は1978年に明治学院大学法学部を中退している。