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アナログ優先宣言のクリス松村、個人情報流出への危機感つのらせ「犯罪の質の変化が私は怖い」


タレントのクリス松村が、デジタル化による個人情報流出についての危機感を自身のブログで述べました。クリスは、日常的に受け取る詐欺メールの例を挙げ、自身の経験からカード会社の監視の重要性を示唆。「技術の進化にばかり注目してはいけない」と警鐘を鳴らし、登録の回避や不必要な個人情報提供の禁止を勧めています。また、デジタル移行と個人の選択権について、法律での保障を提言。「個人情報の流出リスクが増大し、犯罪の質が変化している」と懸念を示し、アナログを優先する姿勢を強調しました。

クリス松村(2019年5月撮影)

タレントのクリス松村が21日までに自身のブログを更新。デジタル化移行に伴う個人情報流出への危機感をつづった。

クリスは「毎日のように来る、釣り、詐欺メール」と詐欺メールの一部を写真で投稿し「自らがアクセスしなくとも、詐欺被害にあってしまうことはあります。(経験者は語る(笑)) しかし、カード会社などがシッカリしていれば、不正に利用されたことを知らせてくれます。(経験者は語る(笑))」と自身の経験を明かした。

「中高生が生成AIを使って、企業に不正アクセスし荒稼ぎ出来る時代。技術の進化ばかりを称賛している場合ではありませんね」現状を記し「メールや電話の詐欺はとにかく、登録しない、電話はとらないということでしょう。裏で、盗まれたリストは転売されて、命を奪われることにつながりかねません。必要以上の個人情報の提供は一切なりませんね」と注意を促した。

「いろいろ強制的にデジタル以降されていますが、個人の判断で決めることが出来るようにするべきだと思います。(原文ママ)法律で、国、各企業が個人にデジタルかアナログを選択出来る権利を必ず与えさせるべきでは?」と提言し「このままでは、各個人の情報が世界にタダもれになる危険。1年、1年の犯罪の質の変化が私は怖いです。私は、今後もアナログ優先でまいります」と自らの意見をつづった。

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