
橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の21日に放送された第120回の平均世帯視聴率が12・0%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・6%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、結(橋本環奈)は栄養失調の田原詩(大島美優)になんとか食べてもらおうとラーメンを出してみるが、結局手をつけない。一方、歩(仲里依紗)は詩が持っていた手鏡を修理して、花(新津ちせ)に結に渡すよう差し出す。花は詩と友達になったと言い、歩は詩が自分が生きている意味がないと言っていることを知る。
結は歩に鏡を詩に渡してもらう。歩は詩に服もプレゼントする。結は詩に凍ったブドウを差し出し、詩はおいしいと食べる。詩は食事がしっかりとれるまで回復する。そして詩は退院する。歩は「困ったことがあったら、おいで」と名刺を渡す。