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X JAPANのYOSHIKIがMLB開幕戦に登場、国歌ピアノ生演奏に臨む


X JAPANのYOSHIKIが東京ドームで行われたMLB日本開幕戦「カブス対ドジャース」で、米国国歌と君が代をピアノ生演奏した。昨年10月の首手術以降、初の公演となった。ドジャースの拠点・ロサンゼルスを拠点に活動するYOSHIKIは、昨年もドジャースタジアムで国歌を披露しており、音楽で2カ国の架け橋を務めた。今回の試合では、大谷翔平と山本由伸がドジャースの一員として出場し、カブスの今永昇太と対決する「日本人開幕投手対決」も注目された。試合前のセレモニーでの意義深い共演が会場の熱気を高めた。

カブス対ドジャース YOSHIKIから楽譜を送られるドジャース佐々木(撮影・たえ見朱実)

X JAPANのYOSHIKIが18日、東京ドームで開催される、MLB日本開幕東京シリーズ「シカゴ・カブス-ロサンゼルス・ドジャース」戦の試合前のセレモニーに登場した。 米国国歌と君が代のピアノ生演奏を披露することが発表されている。昨年10月に受けた3度目の首の手術により長期療養中だったが、手術後初めて公の場でのパフォーマンスとなる。

YOSHIKIは米ロサンゼルスを拠点に音楽活動を続け、昨年4月にも、ド軍の本拠地ドジャースタジアムで試合前に米国国歌と「ENDLESS RAIN」をピアノ演奏。MLBの日本での開幕戦は6年ぶり6回目の開催。記念すべき大舞台で、自身にとっては約1年ぶりとなる「セレモニー登板」を果たした。

16日に更新した自身のXでは米国国歌と君が代のアレンジを行っていることを明かし「それぞれの国に敬意を表しつつ、どこまでアレンジできるか試行錯誤しているところです」とつづっていた。

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」で先発出場し、先発するドジャース山本由伸投手(26)カブス今永昇太投手(31)のMLB史上初の「日本人開幕投手対決」にも注目が集まった歴史的な一戦。野球と音楽でジャンルは異なるが、日本が生んだスターの共演に、会場の熱気は急上昇した。

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