
俳優坂上忍(57)が17日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜午後9時)に出演。両親について語った。
坂上は4歳で芸能界デビューし、天才子役として話題となった。俳優、歌手、バラエティータレントとして活躍し、芸能生活は55周年を迎えた。
坂上は父親について「出版社を経営してたんですけど、2人の保証人になってだまされちゃって、億近い借金抱えてた」と話し、「中学生くらいの時ですね、取り立ての人がきてたのは『おーい忍くんじゃん。もうちょっと忍くん働かないと返せねえな』と言われてた。でもおやじは逃げちゃった」と自身も巻き込まれていたと明かした。
母親は父親の借金を返そうと3つの仕事を掛け持ち。母親の姿を見ていた坂上は中学卒業を機に芸能界引退を考えていたが「(借金を)返すまでって約束で、劇団辞めて大手の事務所じゃなくて、個人の事務所にした」と借金返済のために仕事を続けることを選んだと話した。