
18日に放送されたフジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)で、昨年12月9日に亡くなったフリーアナウンサー小倉智昭さんのお別れ会の模様が伝えられた。番組では出演者が改めて小倉さんをしのんだ。
MC谷原章介は、「小倉さんが亡くなって3カ月以上たつんですよね。お別れ会に行って思ったのは、さまざまな方に愛されてきて、たくさんの方に愛を与えてきたんだなと思いました。だから、こんなに人々が集まってくれるんだなと思いました」と切り出した。
ジャーナリストの立岩陽一郎氏は、「知らない人に距離を詰めてくれる方だった。良くも悪くも、テレビに圧倒的な存在感があった。時代が小倉さんを作ったと思います」とした。
フリー編集者の鈴木円香氏は、「学生時代、朝8時に小倉さんの番組が始まって、小倉さんの声で目覚めていた。影ですごい努力をされていた。ここまでなられたのは努力であり、人柄であり、結晶だと思います」と振り返った。
元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏は、「司会者でありながら、いい悪いをはっきり言っていた。覚悟があったと思います」と語っていた。