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上沼恵美子、みのもんたさんに司会者として感服の思い


上沼恵美子は読売テレビの番組で、亡くなった司会者みのもんたさんへの感謝と尊敬の思いを語った。上沼は、みのさんの司会者としての技量と説得力を絶賛し、「日本で一番忙しい司会者」としての彼の姿を称賛した。みのさんの気配りある人柄にも感服し、特に女性への「お嬢さん」という呼び方に感謝の意を示した。また、みのさんの音楽の才能についても触れ、彼の十八番である「群青」を高く評価した。高田純次もみのさんとの交友関係を明かし、彼の寛大な人柄を讃えた。上沼はみのさんに会った時の思い出を語り、彼が「元気印のおじさん」として彼女に強い印象を残していることを強調した。

上沼恵美子(2021年7月撮影)

上沼恵美子(69)が、9日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(日曜午前11時40分=関西ローカル)に出演。1日未明に80歳で亡くなった、キャスターみのもんたさん(本名御法川法男)へ感服した思いを明かした。

みのさんは、かつて「日本で一番忙しい司会者」とも呼ばれ、06年には「1週間で最も多く生番組に出演する司会者」として、ギネス世界記録に認定された。

上沼は「出てるだけちゃう。しかも、しゃべってはったからね。胴を取ってはったから。説得力が違う、安心感が違う」。番組そのものを仕切り、進行していくみのさんの司会者としての技量を絶賛した。

番組相棒MCの高田純次(78)は、みのさんと親交が深く、京都まで飲みに来たこともたびたびあるといい、その際には、みのさんが往復交通費、宿泊代まで負担してくれたと明かした。

ただし、上沼は、1度も共演経験がないと言い、それでも「読売テレビでお会いしたことがあるんですよ。読売テレビのロビーでね、向こうから走ってきてくださって、『どうも、みのです』って、あいさつしてくださって」。

上沼を見つけ、みのさん自らが足を運んでくれたと恐縮しつつも、感謝。「元気印のおじさん、死なない人やと思ってた」と漏らした。

また、みのさんが、女性を「お嬢さん」呼びしていたことに、上沼は「いくつになっても、こんな老人みたいな年になっても、『おばちゃん』『おばはん』は、絶対いやや。すごいことやわ」と、その繊細な気配りに感服。

高田から、みのさんは歌もうまく、十八番が「群青」だったと聞かされると、「(群青は)うまくないと聞けない…」と、うっとりした様子で反応していた。

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