
俳優岩城滉一(73)が8日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後4時)に出演。芸能界デビューすることになったきっかけについて語った。
芸能界入りする前に、舘ひろしらとともにバイクチーム「クールス」を結成していた岩城。バイクに乗っている写真が雑誌に掲載されたのを機にスカウトされるも、芸能界には「向いていない」と考えていたという。
しかし、映画制作サイドから先に渡されていた出演料を、岩城のマネジャーが使い込んでしまったことから、映画「青春讃歌暴力学園大革命」(1975年)にしぶしぶ出演することに。
岩城は「昔のマネジャーって、ろくなやついなかった」と苦笑い。使い込みをしたマネジャーをどうしたか問われると、「ボッコにしました。返さないなら返さないでいいから、とりあえず踏んづけちゃいました」と笑いを誘った。
この話に、重盛さと美(36)が「私の事務所も、昔はすごいマネジャーばっかり。『てめえ!』って呼ばれてましたもん。だから私も『貴様!』って言い返してました。『貴様に言われたくない!』って言い返してました」と明かし、「今はもう全然ないです」とフォローした。
明石家さんま(69)が、「岩城さんも、もう偉そうに言われることはないでしょ?」と言うと、岩城は「もう、ほとんど死んじゃいましたもんね」とあっけらかんと話していた。