
滝沢秀明氏(42)が代表取締役を務める芸能事務所TOBEの所属タレントが出演するコンサート「to HEROes~TOBE 2nd Super Live~」東京公演2日目が7日、東京ドームで行われた。2日間で計11万人を動員。
この日、CLASS SEVENの7月7日配信リリースデビューが、サプライズで発表された。同グループは大東立樹(20)高野秀侑(16)高田憐(16)近藤大海(18)横田大雅(15)星慧音(14)中澤漣(15)の7人組。
オールホワイトで衣装を統一したメンバーが登場すると、歌唱前にビジョンで配信デビューが発表され、「miss you」がデビュー曲となることも発表された。
会場の驚きと拍手に異変を感じたメンバーが振り返ると、そこにはデビューの知らせ。「えっ?」「えっ?」「何?」「知らなかった」と困惑する中、大東は人目もはばからず大号泣。それにつられて涙を流すメンバーもいた。
「ちょっと待ってください。全然分かっていない」と困惑する大東は「全然実感していない…」と続けた。だが「読ませていただきます」と話すとビジョンの告知を読み上げた。ファンからは「デビューだよ!」「おめでとう!」などの温かい声援と拍手が送られた。
大東は「僕たちの思いを5万5000人の1人1人に届けます。歌っていいですか?」と呼びかけ、「miss you」を披露した。
滝沢氏によると、同グループは「僕の中で本当に最高の7人組を作りたいという思いだけで作ったグループ」で「本当にまだ無名というか、まだまだ誰も知らない」という。「逆にそういうグループが将来的な形に向かって、成長していく姿を皆さんに楽しんでいただくような。出来上がった人を出すんじゃなくて、何もないところから本当にファンの皆さんと一緒に成長する姿を見ていただき、苦楽を描く最高級な7人組グループになっていけばいいかなと思います。今日がその1日目です」と期待を込めた。