タレントのジョン・カビラ（66）が6日、都内で行われたNHKの新子ども向け番組「The Wakey Show～ザ・ウェイキー・ショウ～」（3月31日開始、月～金曜午前7時）の取材会が行われ、新キャラクターたちがお披露目された。
今年迎えた放送100年を記念し、次の100年を過ごす子どもたちを見据えた新番組を制作する。出演するのは、世界中を旅する着ぐるみDJでMCを務めるウェイキー（幹葉）を中心に、科学担当・ヴィーテ（助川真蔵）、芸術担当・マリーゴール（早希）、自然担当・モッソ（山下優太郎）、歴史担当・ポピン（椙山さと美）のパペット4人、歌の旅人ドーネとしてchayも出演する。ジョン・カビラはナレーションを務める。
ジョン・カビラは「声のアシスト、ナレーション、タイトルコール、最高なんですっ！なぜかというと番組が最高だからです！！」と盛り上げた。ウェイキーは「憧れのDJカビラさん。ジョンさんと呼んでいいのかな。とっても心強いよ。先輩としてたくさん勉強させてください」と呼びかけた。ジョン・カビラは「とんでもない。一緒に成長するしかないでしょう！」と応じていた。
従来の番組では、パペットは操る人は画面に出てこないことが多かったが今回は「新たな人形表現がないかチャレンジした」と操演する人も顔出しで出演する。NMHKは「2人で1つのキャラクターとして、人間の顔が見えることでより細やかな感情表現ができるようになりました」とした。
新番組では子どもたちの教養向上をはかる豆知識を教えるコーナーのほか、ゲーム、エクササイズ、ダンス、音楽ライブ、旬の食、ファッション、コント、漫画など1週間を通して盛りだくさんのコーナーで子どもたちの1日の目覚めをサポートする。
番組は「セサミストリート」とパートナーシップを結んでおり、同番組の人気キャラクター、エルモとクッキーモンスターも登壇。番組には「セサミストリート」キャラクターも登場するといい、レギュラー出演するのは22年ぶりとなる。
