英国のヘンリー王子（40）の妻メーガン妃（43）が、米国時間4日にNetflixの番組「ウィズ・ラブ、メーガン」が公開されるのを前に、3歳の愛娘リリベット王女が自宅で遊ぶ珍しい姿をSNSで披露した。妃はインスタグラムのストーリーで、「叔母さんたちがお祝いのため遊びに来てくれたとき！愛しているよ＠serenawilliams」とキャプションを添え、王女が「叔母」と慕う親友で元女子テニス界の女王セレーナ・ウィリアムズと一緒に遊ぶ動画を公開した。
動画では、ピンクのトップスと花柄のレギンス姿の王女が、拍手するウィリアムズの隣に立っており、ビル・ウィザースの楽曲「ラブリー・デイ」をBGMに2人はボードゲームに興じている。王女の顔は見えないが、妃はこのところ番組を宣伝するため子どもたちの姿をチラ見せしている。
バレンタインには、ハート型に切ったいちごをクリームチーズを塗ったベーグルの上に乗せるのを手伝う動画などもシェアしていた。また、番組と連動する新たなライフスタイルブランドの名称「アズ・エバ－」を発表した際にも、未公開の王女の後ろ姿を公開している。
一方、「料理やガーデニング、おもてなし」をテーマにした番組を宣伝するため米ピープル誌のインタビューに応じた妃は、「女性として、母親として、妻として、自分自身を再び見つけることができるのは素晴らしいこと」と語り、アーチー王子（5）とリリベット王女が学校に通い始めたことで子どもたちに刺激を与えるため仕事復帰を決めたと明かしている。また、寝ていたアーチー王子が目を覚ました時、「ママ、頑張りすぎないで」と声をかけられたことなども明かし、「最高に素敵な瞬間だった」と母親としての幸せについても語っている。
インタビューでは、王室を離脱後も使用し続けているサセックス公爵夫人の肩書についても触れており、「家族がみんなが共有する名前で、私にとってとても意味のあること」「私たちのラブストーリーの一部」などと述べている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）
