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経済学者の成田悠輔氏が22日までにX(旧ツイッター)を更新。「格差」について私見をつづった。
成田氏は「格差と聞くとお金のことを思い浮かべがち。だけど貧しい家の子を見ると、成績もふるわず、体力も弱め、口数も少なく、笑顔も少なめというデータが色々ある」と記述。そして「無数の困難が鎖みたいに折り重なって身動きとれなくなってるのが本当の格差。お金を配っただけじゃ解決できない」と述べた。
この投稿に対し「まさに。格差って単に収入の差じゃなくて、環境要因が積み重なった'見えないハンデ'ですよね」「自分ですわ」「本当に成田さんの仰る通りです」「せめて笑顔くらいは格差なくなるといいな」「お金を配るだけでは、選べる未来は生まれませんね」などとさまざまな意見が寄せられている。
成田氏は20日、著書「22世紀の資本主義 やがてお金は絶滅する」を発売したばかり。