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松たか子、18歳下の相棒・松村北斗に感心「風が吹く度に思い出すような方になった」


松たか子と松村北斗が映画「ファーストキス 1ST KISS」の大ヒットを祝う舞台あいさつに登壇しました。映画は10日間で7.7億円の興行収入と54万人の動員を記録しています。この作品は、妻が事故で亡くなった夫と15年前にタイムトラベルして未来を変えようとする物語です。イベントでは、多くの著名人の感想が紹介され、新海誠監督も映画の構造とチャーミングさを称賛しました。主演の二人は共に互いの演技と宣伝活動での関わりに感謝を述べ、舞台裏での感動をシェアしました。

映画「ファーストキス 1ST KISS」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した松たか子と松村北斗

SixTONES松村北斗(29)と女優の松たか子(47)が17日、都内で映画「ファーストキス 1ST KISS」(塚原あゆ子監督、公開中)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。

坂元裕二氏(57)が脚本を手がけた今作は、夫婦生活がすれ違い離婚話も出ていた夫(松村)を突然の事故で失った妻(松)が、2人が出会った15年前の夏にタイムトラベルし、事故死してしまう未来を変えようと奔走する物語。7日から16日までの公開10日間で興収7・7億円、動員数54万人の大ヒットを記録している。

2人の耳にも仕事仲間を始め多くの反響が届いているといい、この日は多数の著名人からの感想も紹介された。松村が声優を務めたアニメ映画「すずめの戸締まり」の新海誠監督からは「なんてチャーミングな映画、なんで見事な構造。エンドロールで思わず拍手してしまった」とコメントが届いた。

松村は「新海さんは僕が出る映画を必ず見てくれてて」と感謝。エンターテインメントの作り手でもある新海監督の感想には「構造のこととか、そういうところが面白いんだってまた1つ発見できたというか。作り手から観ても面白いんですね」と目からうろこ。松も「すごいですね。逆に私たちもいろんな見方を知るというか」と感激した。

この日で宣伝活動は一区切りで、ともに感謝を伝え合った。松は松村について「宣伝活動も楽しくやらせてもらいました。私の駄目なところを引き出していただき…面白い人だなと思った」と18歳下の相棒に感謝。松村も「(演じた)駈はやっぱりカンナ(松)によって鏡のように映されてできた部分はたくさんあった」と頭を下げた。「『撮影が終わったら私のことは忘れてください。通り過ぎる風だと思って』とずっと言ってましたけど、僕も楽しくて頼りになる、信頼する方。むしろ風が吹く度に思い出すような方になったなという感想でございます」と最敬礼。

松は「さすがですね~。すっごいなあ。キレイにまとめて…」と松村のコメント力に感心していた。

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