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日テレ福田博之新社長が定例会見で初めてあいさつ「現在地を正念場をととらえまして」


日本テレビは新社長に福田博之氏を迎え、初めての定例会見を行った。福田氏はテレビ業界への情熱を語り、視聴率向上と放送事業としての存在感を高めることを誓った。同氏は日テレでのキャリアを重ね、スタジオジブリの社長も務めるなど、多岐にわたる経験を持つ。前社長の石澤顕氏は新たに設立された読売中京FSホールディングスの社長に就任。一方、福田氏は昨年末に副社長から社長に昇格し、日テレの年間3冠奪還を目指す。また、新たな副社長として読売新聞大阪本社元社長の柴田岳氏が就任した。

日本テレビ福田博之新社長(2019年撮影)

日本テレビは17日、都内の同局で定例会見を行った。

1月に副社長から昇格した福田博之新社長が初めてあいさつを行った。これまで会見で座っていた席をひとつ隣に移した形となった福田新社長は「新しい緊張感を覚えております。記者の皆さんにはお世話になっております。引き続きよろしくお願い致します」とあいさつした。「テレビの仕事に憧れて日本テレビに入社して仲間と番組を作ってきました。時代の流れと共にテレビへの評価や期待は変わってきていますが、放送事業者が今置かれている現在地を正念場をととらえまして、少しずつその存在感をあらためて増していくように努めていきたいと思います」と力を込め、年間3冠奪還を目指した視聴率向上などを誓った。

日テレでは昨年11月に、石澤顕社長が辞任し、当時副社長だった福田氏が今年1月1日から社長に昇格することを発表した。石澤社長は系列局4社で新たに設立される読売中京FSホールディングスの社長に就任した。2人は日本テレビホールディングスの社長と執行役員をそれぞれ務めており、石澤氏は副会長、福田氏が社長へと昇格した。

新社長となった福田氏は85年入社。18年6月に日本テレビの執行役員となり、21年6月に常務、23年6月に専務、同10月には子会社化したスタジオジブリの社長にも就任し、24年6月から副社長となっていた。主に番組制作などを統括しており、現場やアナウンサーらからの信頼も高かった。

また、新副社長には読売新聞大阪本社社長だった柴田岳氏が就任した。

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