ヴィジュアル系バンド「LAREINE」や「Versailles」のボーカリストで知られるミュージシャンのKAMIJOが、ライブ中に体調不良を起こした真相が明らかになった。
KAMIJOは、1月より全国ツアー「JAPAN TOUR 2025－MASTERPIECE－」を開催中。15日の広島公演では、アンコール中に体調不良を起こして、終演後の特典会が急きょ中止に。公式X（旧ツイッター）は翌16日、所属事務所シャトゥー・エージェンシーの署名のもと、「KAMIJOの体調不良について」として詳しい経緯を発表した。
実は体調不良とは、「病気や疲労によるものではございません」とのこと。「広島公演にて入場をお断りしている人物が偽名で入場してしまっておりそれに気づいたKAMIJOが混乱し、急激な眩暈と吐き気、過呼吸を起こしました」と、“出禁”のはずの人物が入場していたことが原因だと明かした。
現地のイベンターや会場側の過失はないと強調しつつ、「現在もKAMIJOはショックを受けておりますが、本日の神戸公演はより徹底した入場チェックを行い開催する予定です」と今後の方針を示した。「入場禁止となった方は、名前が違う場合でも弊社が同一人物と判断した場合はご入場を一切お断りいたします」と明言しており、「本来このようなお知らせをする事は心苦しいのですがアーティスト及びファンの皆様が楽しんでいただける場を作るためにお知らせさせていただきました」と、発表に至った理由を説明している。
