
地方競馬のレジェンドジョッキー、“大井の帝王”、的場文男(まとば・ふみお)騎手(68)が3月31日付で現役を引退することが決まった。
的場の引退を受け、「伝説の最終直線」との呼び声が高い、「井手らっきょ対的場文男」の動画がネット上で拡散されている。
「TBSオールスター感謝祭」内の企画で、人間8人対大井競馬所属の競走馬とのレースが同競馬場で行われた。99年には井出をはじめ、池谷幸雄、なべやかんら8人が競走馬にハンディをつけて1600メートルを1人約200メートルに分けて走行。一方の的場はストロングアーミーに騎乗した。実況は杉本清、解説は大川慶次郎さんだった。
アンカーで登場した井出はリードした状態で最後の直線を回る。その後方から的場が猛追。ほぼ同時にゴールするも、100分の6秒差で人間側が勝利した。
X(旧ツイッター)では「マジモンの呼吸する伝説…大井の帝王本当にお疲れさまでした それはそうとたまたま見た井手らっきょvs的場文男でずっと笑ってる 実況杉本さんと解説大川さんは豪華すぎんよ」「今なら絶対危ないという理由付けをさせられて、きっと実現しないだろう名勝負 画角も最高だし、なによりこのハンディキャップを決めた人は素晴らしいと思ったシーンだった」「めっちゃ盛り上がったの覚えてる ハンディも完璧」「テレビ局にめちゃくちゃ金があった頃」「騎手、実況、解説ともに豪華キャストですね♪ゴール前も熱い」などと書き込まれていた。