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国民玉木雄一郎氏も「訂正」文春にツッコミ「報道された事実は簡単に覆りません」11月に不倫報道


国民民主党の玉木雄一郎代表は、週刊文春が中居正広氏に関する報道を訂正し謝罪した件についてSNSでコメントを発表した。彼は、報道された事実は簡単に覆るものではなく、特にプライバシーに関わる内容は深刻な影響を及ぼすとし、自身や家族に関する臆測記事に対しても不満を示した。特にネット上で拡散される情報の長期間にわたる影響について懸念を表明し、必要に応じて訂正・削除を求める考えを示した。また、TVや週刊誌においてもオンライン情報に頼る報道を控えるよう要請した。玉木氏自身も過去に不倫報道され、役職停止中である。

国民民主党の玉木雄一郎代表(2024年11月撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)が31日、X(旧ツイッター)を更新。「週刊文春」が中居正広氏(52)の女性トラブルについて一部報道内容を訂正して謝罪したことについて言及した。

「今回のフジテレビの問題について、文藝春秋は『文春オンライン』で訂正(後に週刊文春の紙面でも訂正)して終わらそうとしていますが、一度報道された事実は簡単には覆りません。特に、プライバシーに関するものは、尚更です」と書き出した。

そして「私や家族その他の関係者に関しても、これまで累次にわたって、匿名の『永田町関係者』『政治担当記者』などの証言・感想という形で様々な記事や動画が出ていますが、臆測や想像に基づくもので、単に誹謗中傷が目的と言わざるを得ないものも多数あります」と記した。

さらに「特に、個人のプライバシーに関する記事や動画は、ネット上への拡散性や半永久的な残存性から、本人はもとより家族やその他の関係者に余りにも大きな影響を及ぼします」と記述。

続けて「また、情報発信のたびにそのリマインド効果も大きく、プライバシー侵害による多大な精神的苦痛を幾重にも引き起こし、日常生活にも重大な支障を長期間生じさせます」とした上で「特に、家族やその他の関係者に対するプライバシー侵害は許されるものではありません。臆測に基づく事実に反する記事等やプライバシーの侵害にあたる記事等については、訂正・削除を求めます」とつづった。

最後に「なお、TV局各局や週刊誌等におかれては、オンライン記事やSNSの情報のみに基づいて報道することで、臆測に基づく情報等の拡散に加担しないよう、併せて要請致します」と訴えた。

玉木氏は昨年11月に地元香川で「高松市観光大使」を務めていた元グラビアアイドルの女性との不倫を一部ウェブメディアに報じられ、現在は役職停止処分中。

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