お笑いトリオ、ななめ45°の岡安章介が30日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。29日で引退したJR東海「ドクターイエロー」の雄姿に「感動しました」と語った。
お笑いコンビの中川家や、演歌歌手の徳永ゆうきらとともに鉄道大好き芸人としても知られ、バラエティー番組などにも出演している。「引退当日は仕事のために最後の姿を生で見ることはできませんでした。ラストランは映像で見ました」と話した。
ドクターイエローは、別名「新幹線のお医者さん」。東海道山陽新幹線を走行し、線路のゆがみや電気設備の点検する検査専用の裏方車両だ。黄色の車体がトレードマークで、「見ると幸せになる」と言われている。JR西日本でも1編成所有しており、こちらは27年に引退する。
岡安によると、10日に1回の運行ペースで、東京~博多間を2日間かけて往復するという。「ダイヤには出てこないので、SNSやインターネットで探して、情報を見つけたことすら幸運です」と話した。コーナーの最後には「終点、終点です」と敬礼して結んでいた。