明石家さんま(69)が、25日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。女性トラブルから芸能界を引退した中居正広氏に触れ「お疲れさまでした。戦友として」と口にし、言及した。
冒頭、1年1カ月ぶり出演の石川梨華(40)を紹介。村上ショージを交えてグッズ費用をMBSが負担するのかどうかでもめている最中、MBSが「お金ない」と言っていると伝え、唐突に、さんまが「フジテレビの方がたいへん」と切り出した。
「えらいことになってしまいまして。中居は戦友やからね。SMAP解散から中居に会ってないんですよね」
フジテレビの話題から、その端緒となった中居に触れ、木村拓哉と親交があることから「(中居氏側もこれまで)仕事も、おれとするのは-っていうのがあって。勝手に木村派にされてるねんな。世間も。まあ、サンタクもあるし、仲がいいっていうのもあるんだろうけども。中居は会いづらかったのか」と続けた。
それでも、以前は「27時間テレビ」でも「さんま中居のコーナーもあったりして」と述懐。ただ、近年は木村との親交は深まる一方で、「中居は連絡先教えてなかったというのが、今日分かった」と吐露した。
中居を「戦友」と称し、「引退する。そう思うと、残念て言うたらあれやけど、テレビのよき時代をすごしてきて。解散だ、なんやらだ…いろんなことがありつつも、(SMAPの)みんなのこと、他のグループよりも、気にかけて、勝手に見てきてるんですよ」。
同じ時代、テレビの世界で戦ってきた同士との思いがあり「紳助もそうやけど、松本もそうやな。みんな切磋琢磨(せっさたくま)しながら生きてきて、引退となると、仕事ももうできないし」と寂しい思いも口にした。
一方で、女性トラブルの真相、フジテレビが関与したという情報についてが「おれすら、情報むちゃくちゃ。モヤモヤしてる」と話していた。