フットボールアワー後藤輝基(50)が24日、フジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜午後9時58分)に出演。昨年の女芸人NO・1決定戦「THE W」の司会を担当した際に生放送で、出場したコンビ名をとんでもない名前で間違えてしまったことについて、番組がスタートする前に弁明した。
番組MCの千鳥大悟(44)が後藤に「足こき…の件、どうしましょう」と本題が始まる前に相談した。後藤は両手を合わせて大悟から視線を外すと、鬼越トマホーク金ちゃん(39)から「あれ大問題になってますよ、芸人の中で話題になってます」とあおられた。相方岩尾望(49)は「足こきの件だけ言うの?」と大悟に確認を入れた。
沈黙を保っていた後藤だが、こらえ切れずに「ちょっと待てよ。いろんな人、紹介してからでエエやろ」と訴えた。後輩の大悟は「1回そこを決着つけておかないと、後藤さんもやりにくい」と主張し、岩尾も「まあ、そうですね」と後藤の背中を押した。観念した後藤は「少々、お時間いただきます」と出演者全員の顔をまじまじと見つめた。
後藤は「女の子たちのお笑いのコンテスト、僕が司会をやっていて」と、昨年12月に行われたTHE Wを回想。「いろんな演者が出る中、足腰げんき教室…」と切り出し、大悟も「足腰げんき教室、というコンビがいてね」と繰り返した。後藤は「忠犬立ハチ高、ってのがいて…もうちょいかかります…で、『良かったのは』と緊迫感出てきて…ドドドドーン、忠犬立ハチ高、か…それとも…ドーン…“あしこき”、って」と声を裏がえして、当時を再現した。
共演の南野陽子から「やっちゃった」と声をかけられた。後藤は「やっちゃったんですよ。その後がヒドかったな、自分では反省というか…笑いにしたらエエんやろけど、(演者を)じゃましたらアカンというのと…」としどろもどろ。
「家の玄関開けたら、嫁が大爆笑して『一番、アンタで笑うたわ』って。俺、ひさしぶりにエゴサーチしたわ。めちゃめっちゃ出てきた…(一般のコメントで)うまいこというのやめろー、と…フットボールアワーのフットってそういう意味やったん…。うまいこというな!」とオチをつけた。