お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が25日、ニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜深夜1時)に生出演。ピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ」について言及した。
2人は「R-1グランプリ」のMCを務めている。粗品は「見た? YouTubeのやつ、R-1の。予選の動画」と相方せいや(32)に聞いた。「見てない? M-1みたいに予選動画公開してんねんけど、100人ぐらい出てたのかな、3回戦。それを3人1動画で30本ぐらい出してたんやけど、タイトル全部一緒やってん」と打ち明けると、ブース内から失笑が漏れた。
そして「『R-1グランプリ3回戦』だけあって、芸人の名前入れてなかった。(SNSで)『ヤバすぎる』ってバズってたで。もう今年もバカにされるの、確定してます」と語った。さらに「サムネも文字だけ。見た目でオモロイ、押したくなるキャプチャ取れるのに。コンビ名だけ文字で誰々誰々と。その文字とか間違えてるとか。めちゃくちゃやで」と訴えた。
せいやも「R-1」を放送する関西テレビに対し「カンテレ頑張りましょ」とエールを送った。粗品も「頑張ろな」と同調した。
田津原理音が優勝した2023年大会では得点誤表示があった。決勝ファーストラウンドのトップバッターだったYes!アキトの得点が表示される際に、7番目に登場するはずの田津原の得点が一瞬、470点と表示された。その時点では田津原はネタ披露前だったが、その後ネタを披露すると、田津原が470点でファーストラウンド最高点となった。結果的に得点が“合致”してしまい、SNS上で話題となっていた。
その後、関西テレビは「リハーサル時に入力した仮のデータが制作側の不手際により誤表示されました。全出場者の得点は審査員の厳正な審査によるものです」と釈明した。