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77歳落語家が食道がん告白、治療のため寄席・落語会は1月いっぱい休止 柳家権太楼Xでつづる


落語家の柳家権太楼(77)が、食道がんの治療に専念するため、1月いっぱい寄席出演や落語会を休止すると発表しました。昨年から体調不良を感じていた権太楼は、検査の結果、食道がんと診断されました。彼は治療に専念し、2月以降は体調を見ながら高座に復帰したいと述べました。ファンや関係者に対しては、心配をかけることを詫び、暖かく見守ってもらえるようお願いしています。権太楼は長いキャリアを持ち、1970年に五代目柳家つばめに入門し、1982年に三代目柳家権太楼を襲名しました。

柳家権太楼(2007年撮影)

落語家の柳家権太楼(77)が16日、X(旧ツイッター)を更新。食道がんの治療に専念するため、寄席出演などの活動を1月いっぱいは休止すると発表した。

「昨年の暮れより体調不良を感じ、検査をしましたところ食道がんと診断されました」と報告。続けて「治療に専念するため寄席、落語会を本日より1月いっぱいはお休みさせていただきます。2月以降は治療経過と体調をみながら、高座に復帰できるよう頑張ります」とつづった。

そして「係者の皆様、いつも応援していただいてる皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、暖かく見守っていただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。令和7年1月16日 柳家権太楼」と締めくくった。

70年4月、五代目柳家つばめに入門、前座名は「ほたる」。74年9月、師匠つばめが死去し、五代目柳家小さん門下となる。75年11月、二ツ目昇進で「さん光」と改名。82年9月、真打昇進、「三代目柳家権太楼」を襲名した。

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