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【野球殿堂】吉田義男氏「とにかくよく練習をしました」掛布雅之氏祝福 父泰治さんの言葉も回想


今年の野球殿堂入りメンバーとして、元阪神内野手で通算349本塁打を記録した掛布雅之氏が選ばれた。阪神タイガースの吉田義男氏は掛布氏の殿堂入りを祝福し、彼のプロ1年目の思い出を振り返った。掛布氏は若手時代から特に熱心に練習を重ね、特にバッティングだけでなく、守備力も鍛えた。吉田氏は掛布氏を初めてチームの食事会で出会ったときのエピソードや、巨人戦でのバックスクリーン3連発を懐かしく語った。掛布氏の成功は、その練習と努力の賜物とされています。

対談が実現し握手を交わす吉田義男氏(左)と掛布雅之2軍監督(16年3月10日撮影)

野球殿堂博物館は16日、今年の殿堂入りメンバーを発表した。

プロの監督、コーチで退任後6カ月以上が経過しているか、引退後21年以上のプロ選手が対象の「エキスパート部門」は、元阪神内野手で通算349本塁打の掛布雅之氏(69)が選ばれた。

   ◇   ◇   ◇

阪神初代日本一監督・吉田義男氏(日刊スポーツ客員評論家)「掛布氏の殿堂入りを心から祝福します。阪神タイガースで監督に就いたばかりの私がプロ1年目を終えた掛布氏と出会った時のことは、今でもよく覚えています。若手選手の親御さんたちと食事をした際、掛布氏の父泰治さんから『雅之はどんなことにも耐えるように鍛えています。どうか息子をレギュラーにしてやってください』と言われたのがずっと記憶にありました。期待はされていましたが、海のものとも、山のものとも分からないところから一流にのし上がったのは、本人の猛練習のたまもの。とにかくよく練習をしました。1985年4月17日の巨人戦(甲子園)、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発は忘れることができません。ただ、バッティングのことばかりが取り上げられますが、あの打力は足腰を鍛えて磨かれた柔軟性のある守備力が基盤になっていると思います。高知・安芸キャンプで泥だらけになりながらノックを受け続けていた姿が懐かしいです」

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