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【野球殿堂】イチロー氏、史上初の満票及ばず6位 王貞治氏5位 得票率ランキング1位は/一覧


イチロー氏が日本の野球殿堂入りを達成したが、満票ではなかった。イチロー氏は有効投票数349票中323票を獲得し、合格に必要な262票を大幅に上回る得票率92.6%で殿堂入りを果たしたが、満票まであと26票足りなかった。ランキングでは6位となった。この結果を受け、彼の米国での殿堂入りが注目されており、現時点で143人中143人の投票を得て100%の得票率を維持していることから、米野球殿堂入りでの満票に期待が寄せられている。マリアノ・リベラ氏のみが米殿堂で満票で選出された precedented。

イチロー氏(2024年11月撮影)

野球殿堂博物館は16日、今年の殿堂入りメンバーを発表。

オリックスやマリナーズなどで日米通算4367安打のイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は、史上初となる満票での殿堂入りを逃した。

引退から5年が経過したプロ野球選手が対象となる「プレーヤー表彰」の有効投票数は349票で、75%にあたる262票が当選必要数。同氏は323票を集め殿堂入りを決めたが、満票には26票及ばなかった。得票率は92・6%だった。

得票率のランキングは以下の通り

<1>スタルヒン 97・3%

<2>三原脩 96・2%

<3>稲尾和久 94・8%

<4>若松勉 94・7%

<5>王貞治 93・2%

<6>イチロー 92・6%

<7>山本浩二 92・5%

<8>池田豊(審判) 92・2%

<9>大下弘 91・8%

<10>松井秀喜 91・3%

<11>長嶋茂雄 90・1%

イチロー氏は、現在投票が進んでいる米野球殿堂入りへは満票選出が期待される。10度のシーズン200安打とゴールドグラブ賞の実績から、有資格1年目での殿堂入りは確実視され、「満票」が焦点となる。

投票を行った記者がSNSなどで公開している投票結果を独自で集計しているサイト「Hall of Fame tracker」によると、14日(日本時間15日)午後6時の時点で、イチロー氏は143人中143人の投票を集めており、唯一100%をキープしている。投票人数は全部で392人と推定されており、現時点では全体の39%の票が公開されている。

満票での米野球殿堂入りは、ヤンキースの伝説的なクローザー、マリアノ・リベラ氏(55)ただ1人しかいない。

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