お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。タレント中居正広(52)が一部週刊誌などで報じられていた一連の騒動について発表した声明について見解を示した。
「最近のSNSニュース斬った」のタイトルで、粗品自身の意見ではなく、あくまで「コント」だと前置きした上で最新の話題ニュースについてツッコミを入れる人気企画「1人賛否」内で中居に言及した。
一連の経緯と中居の声明を読み上げた上で「事実は2個ちゃう?」とした上で「中居君と女性とトラブルがあったこと。これが事実。もう1個はそれがもう解決していること。示談という形で。この2個が事実やから。他はあくまで臆測」と論点を整理した。
中居がトラブルを起こしたことに対し「不快感が強烈にあるとか何か怒りが湧いてくるとか全くない」とした上で、中居が復帰したらという仮定の話を始めた。
「トラブルあったんやろ? トラブルあったんやったら、もうあんた、芸人をスカすMCできへんで」と切り出した。そして「『今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました』って、そらええよ。そら、もちろんスポンサーとの合意があって、テレビにまた出られるようになる、そらええよ。もちろん。どっかバラエティーで共演するかもしらんけど」と続けた。
さらに「もう今までみたいな芸人スカしMCテクニックはできへんで。あんた、えらいそっちでいってたけど。そらもう気になるもん、トラブルのことが。そらもうこんなことあったら、イジられる覚悟しといてや? もし復帰したら。スカすなよ? もう芸人のこと下に見て」と語った。
中居をめぐっては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じていた。中居は「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と伝えた。「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっている。