俳優の高知東生(60)が13日までにX(旧ツイッター)を更新。自身が薬物で実刑を免れた際も、数年間は実質上の活動休止状態だったことを振り返り「相手が支障ありと判断するなら、それは支障ありなんだよ」と私見をつづった。
タレント中居正広(52)が一部週刊誌などで報じられていた一連の騒動について発表した声明の内容が物議をかもしている。中居は23年6月に女性と間にトラブルを起こし約9000万円の解決金を支払って示談したと報じられた。これに対し中居は9日、「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と説明。加えて「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっていた。
高知は16年に覚せい剤取締法違反などで、懲役2年執行猶予4年の判決を受けている。当時について高知は「俺だって執行猶予判決を受けた時点で、芸能活動を続けるのに何の支障もなかった」と述懐。続けて「だけど需要が全くなく、2年間ひきこもるしかなかったのは、俺を使うことに支障があったってことだよな」と実質的に芸能活動を休止せざるを得なかったと振り返った。
そのうえで「自分では支障がなくても、相手が支障ありと判断するなら、それは支障ありなんだよな。現実を受け入れるしかない」と私見をつづった。