明石家さんま(69)と木村拓哉(52)のフジテレビ系正月特番「さんタク」が1日放送され、さんまが所属事務所の吉本興業を「背負う」覚悟を持っていた時期を振り返った。
さんまは、自分たちは「背負うものが多い」と話題を振ると「俺、勝手にしょわんでもええのに吉本興業をしょってしまっててんね。しょってくれとも、誰も言ってないんですよ。でも、勝手にしょっててん」と吐露。木村が「でも、それは、たぶん暗黙の了解だと思いますよ」と答えると、「暗黙言うてもな、しょわなくてええものを、しょってて。しんどいなと思って。もう、しょうのやめたんですよ。だから、お前も事務所背負うのやめろ」とアドバイスした。
すると「えっ…」と驚きの表情の木村は「辞めていいんですか?」と、事務所からの退所をアドバイスされたと勘違い。さんまが「ちゃう。しょうのを!」と繰り返した。
そして「吉本辞めるチャンスはいっぱいあったし。2度、吉本を辞めるって会社の上司に言ってるぐらいなんです」と回顧。「すまんけど、吉本の看板として残ってくれ」って言われ、現在があることを明かした。
そして「吉本芸人の問題が起これば出かけ、こっちで問題が起こりゃ『そうか!』と出かけ、『よしっ! 俺に任せえ』というのが、あまりに続いたんで、もう、しょうのはやめようということになってな」と語った。