Travis Japanが4日、横浜アリーナで「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」初日公演を迎えた。
「Crazy Crazy」「JUST DANCE！」など全30曲を披露し、グループ2度目となるワールドツアー開催を発表。新年早々、うれしい知らせをファン1万5000人に伝えた。横浜公演では4日間6公演で約9万人、ツアー全体では8都市28公演で約31万人を動員予定。
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リーダー宮近海斗（27）が「ヘイ横浜！ぶちあげてこうぜ！」と開幕を宣言し、大歓声がこだました。ロサンゼルス仕込み、事務所内有数のダンスパフォーマンス力がグループの代名詞。「Sweetest Tune」などを立て続けに披露し、一気にトラジャの世界観に引き込んだ。
吉報続きで新年が幕を開けた。ライブ中盤、宮近が「すごめのお知らせがあります！」と切り出すと、松倉海斗（27）も「みんな、今から発表すんだって！」と満面の笑みでじらした。「ワールドツアー開催」の文字がスクリーンに表示されると再び大歓声。今夏ごろアジアとアメリカで実施予定で、昨年に続き世界でのステージが実現する。宮近は「みんなからもらった自信を発揮したり挑戦することができるのは、何よりもみんながいないと実現できないこと」と伝え、中村海人（27）は「いつも応援してくれるのは伝わっているので、本当にありがとう」と感謝した。
松田元太（25）のバラエティー番組での活躍をはじめ、今月から宮近と松倉の主演ドラマが放送されるなど各メンバーの活動の幅が広がる。吉澤閑也（29）は「九九を言えない人がメンバーにいますよね、って言われたりします」と明かし、火付け役となった松田は「いろんな世代の方がTJポーズだったり、メンバーを知ってくれている」と確かな手応えを明かした。
7人が目指す理想はまだまだ高みにある。宮近は「2025年は、どこにもとどまらないくらいにスーパースターになります！唯一無二って思われるような行動を自分たちが信じてやっていく年にしたいです」と宣言。ファンには「絶対7人で帰ってくるからよろしく！」と約束。トラジャの新年が、華やかに幕を開けた。【望月千草】
