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【紅白歌合戦】B’z、初出場は録画と思いきや…サプライズで生歌唱披露 橋本環奈も感激


日本の人気ロックバンドB’zが、第75回NHK紅白歌合戦に初出場しました。この特別企画で、B’zはデビュー36年目にして初の紅白パフォーマンスを披露。まず、連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を録画歌唱し、その後、サプライズ登場で「LOVE PHANTOM」と「ultra soul」を生歌唱しました。観客を圧倒する演出とパフォーマンスで、会場は大いに盛り上がりました。稲葉浩志(ボーカル)と松本孝弘(ギター)の息のあったパフォーマンスは、他の出演者や観客も驚かせ、特に司会の有吉弘行や橋本環奈も感激の様子でした。B’zの2人は今年、それぞれソロ活動がメインで、2人揃ってNHKの音楽番組に出演するのは18年ぶりとなります。この特別なパフォーマンスは、日本の音楽ファンにとって大きなサプライズとなりました。

紅白歌合戦でパフォーマンスするB’z

<第75回NHK紅白歌合戦>◇31日◇NHKホール

人気ロックバンド、B’zが12月31日、東京・渋谷の同局で生放送された「第75回NHK紅白歌合戦」に特別企画で初出場した。

デビュー36年、同局で放送中の連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を録画歌唱した後でステージにサプライズ登場。「LOVE PHANTOM」「ultra soul」の2曲を生歌唱して会場を盛り上げた。

   ◇   ◇   ◇

シングルとアルバムの総売上枚数が歴代1位の8342万超(オリコン調べ)のマンモスユニットの紅白初出場もまた、桁違いのド派手な演出だった。

1曲目は司会の橋本環奈(25)がヒロインを演じる連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を歌唱。橋本は「楽しみです。『イルミネーション』を聞けるんだ。ドキドキしています」と笑顔を見せていた。歌唱後、ギターの松本孝弘(63)とボーカルの稲葉浩志(60)がどこかに移動するような動きをすると動揺を隠せなくなった。

「えーっ、えーっ」と言っている間に、2人が目の前にあるステージに突如現れた。橋本だけでなくほかの司会者や客席がざわつく中、2人は「LOVE PHANTOM」「ultra soul」の大ヒット曲を続けざまにパワフルに生歌唱した。

稲葉の差し出すマイクに松本が「ヘイ!」とシャウト。稲葉も「さぁ、いきましょう」と会場をあおって「ウルトラソウル」と大合唱した。司会の有吉弘行は「最高っ! ありがとうございました。ビックリした」と声を震わせ、橋本も「サプライズ」と感激しきりだった。

B’zの2人は今年、ソロ活動がメインだった。7月には松本が、9月には稲葉がNHKの番組にそれぞれ出演したが、2人そろって同局の音楽番組に出演するのは06年6月の「プレミアム10 POPJAM DX.」以来、18年ぶりだった。他局を加えると17年12月のTBS系「CDTVスペシャル!クリスマス音楽祭2017」以来。それほど2人そろってのテレビ出演は珍しく、この日は7年ぶりとなるパフォーマンスだった。

デビュー36年。日本が誇るビッグな2人が大きな存在感をお茶の間に見せつけるパフォーマンスで1年を締めくくった。【松本久】

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