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堀江貴文氏、膳場貴子「政権が圧力をかけてくる…今も」などの発言に「どんどん陰謀論へ」


実業家の堀江貴文氏が、フリーアナウンサー膳場貴子が出演したTBS特番「報道の日2024」における発言を巡って、自身の見解をSNSで示した。番組では、かつての政権によるメディアへの圧力が問題視されており、膳場はその圧力が現在も続いていると指摘した。さらに、ジャーナリストの後藤謙次氏も第2次安倍政権以降のメディア操作を「巧みな分断」として挙げた。堀江氏は、膳場の発言を用いたメディアの記事に対し「どんどん陰謀論へ」とコメントし、報道の信憑性や方向性について疑問を呈した格好だ。

堀江貴文氏(2019年3月撮影)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が31日までにX(旧ツイッター)を更新。フリーアナウンサー膳場貴子らの報道番組での発言に対し、私見をつづった。

膳場は29日に放送されたTBS系特番「報道の日2024」でMCを務めた。同番組の中では、かつて政権からの圧力で田英夫氏がTBSのニュース番組「JNNニュースコープ」キャスターを降板するに至ったとする経緯などを証言しているVTRなどを放送。「メディアへの政権の圧力」をテーマにしたトークが行われ、その流れで膳場は「ときの政権が圧力をかけてくる…これは今も続いている。昔の話というわけではないんですよね。今も緊張感の元に、私たち仕事をしているわけですが」などと発言した。

また膳場はジャーナリスト後藤謙次氏に対し「後藤さん、第2次安倍政権以降は、割と肌身で感じることはありましたよね?」と質問。後藤氏は「安倍さん以降はですね、田さんの時のようなああいう露骨な感じはないんですけども、もっと狡猾って言っていいんですかね、巧みなメディア操作というのがあってですね。とりわけ安倍さんが駆使したのは。メディアの分断ですよね」などと解説した。

堀江氏は、「報道の日2024」における膳場の発言などを見出しにとって報じた一部メディアの記事を添付。「どんどん陰謀論へ」とつづった。

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