神木隆之介(31)主演のTBS系ドラマ日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)最終回が22日、放送された。謎に包まれてきたいづみ(宮本信子)の秘書・澤田(酒向芳)の正体に注目が集まった。
(※以下、ネタバレがあります)
同作は1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。「アンナチュラル」「MIU404」、映画「ラストマイル」など数々のヒット作を生み出してきた、野木亜紀子氏、塚原あゆ子氏、新井順子氏という強力チームが手がけている。
最終回で、いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。
最終回では多くの謎が明かされ、これまでにさまざまな考察が行われていた澤田の正体も明らかに。鉄平の兄進平(斎藤工)とリナの子供、誠だった。SNSでは「澤田の正体が誠だったなんて…」「鉄平とリナが駆け落ちした理由が誠を守るためだったなんて切なすぎる」「澤田が誰か分かった後に、顔つきが変わったの良かった」「もう涙腺崩壊寸前」「日記を黒塗りにしたのは澤田…?」「鉄平、孤独な人生を選んだのに、誠の幸せを守るためだったと思うと泣ける」など多くのコメントが寄せられている。
澤田の正体が明らかになった放送終了後には、同作公式サイトの相関図も「澤田」から「澤田誠」と更新。「記述が進化してる!」「公式相関図にも名字が書いていないあたり、視聴者が横転する何かがあると思った」「野木亜紀子は連ドラがうますぎる」「野木先生はどうしてこんなに人々を描くのがうまいのか?」などの声も上がった。