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中山美穂さん元夫・辻仁成氏の「父ちゃんからのお願い」X投稿に「救われました」賛同相次ぐ


芥川賞作家でありミュージシャンの辻仁成氏は、自身のX(旧ツイッター)で「無理して好かれなくてもいい」との考えを示しました。「自分が壊れてまで人に優しくしてはいけない」とし、他人の評価よりも自分の心地よさを大切にすることを勧めています。この投稿に対し、多くのフォロワーが共感し、職場での人間関係やストレスについての体験を共有しました。さらに、元妻である中山美穂さんが54歳で不慮の事故により亡くなったことも報じられ、彼女の最後を見送る家族葬が行われたことも伝えられています。辻氏と中山さんの間には、14年の結婚生活と子供が一人おり、二人は2014年に離婚していました。

辻仁成(2018年2月撮影)

芥川賞作家でミュージシャンの辻仁成氏(65)が22日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「無理して好かれなくてもいい」とつづった。

「父ちゃんからのお願い」と前置きした上で「自分が壊れてまで人に優しくするの無し 嫌われたくないからといって、みんなに優しくすると必ず辛くなります」と書き出した。

続けて「優しい人と思われなくても生きていける 今がきついなら、やめてよし 無理して嫌われなくていいが無理して好かれなくてもいいのだ」とつづり、最後に「とにかく周りは気にせず生きなさい」と締めくくった。

辻氏の投稿に対し「そうですね。私も…なにかと周りを気にする方。この言葉に…救われました。ありがとうございます。私は…私じゃないけど、自分自身を大切にして行こうと思います」「辻仁成さん。ありがとうございます。無理して好かれなくてもいい。女同士の職場は地獄です。生活のためと割り切って働く私。職場はお友達集団という考えの人たち。そこで溝ができる。職場は決してお友達集団ではないと思います。溝の穴埋めをまたポストで教えてください。溝を埋める必要ないかな?」「今まさにこれです。きついのに仕事断われなくていい人になっちゃって…やれないのにすぐオッケーしてしまう自分。いつもいい人になってストレスたまって体調おかしくなってます」などと書き込まれていた。

元妻の中山美穂さんは54歳の若さで6日に不慮の事故で亡くなった。辻氏と中山さんは2002年(平14)6月に交際8カ月で結婚。03年にパリに移住して、04年1月に長男が生まれたが、14年7月8日に離婚した。

12日には家族葬が行われ、家族と事務所関係者のみが参列した。妹で女優の中山忍(51)が喪主を務め、長男(20)もフランスから駆けつけた。深紅のダリアなど式場全体が花に包まれ、一時代を築いたアイドルの旅立ちを見送った。来年に「お別れの会」を行う予定。

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