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杉村太蔵氏、政策活動費の話題で大汗 小籔千豊が「今世紀最大に顔が赤い」


元自民党衆院議員で政治評論家の杉村太蔵氏が出演した番組で、政策活動費に関する議論が交わされた。政治資金規正法の再改正によって廃止が決まった政策活動費は、政党から政治家に渡されるもので、その使途がブラックボックス化していると指摘されている。元議員の金子恵美氏は、この資金が選挙に使われていたことを明かし、幹部が中心に受け取っていたと説明。番組中で杉村氏が「もらった顔をしている」とからかわれ、「記憶にない」と言い逃れする場面もあった。この討論は政策活動費の透明性と使途のベールをめぐる問題を浮き彫りにした。

杉村太蔵氏(2023年7月撮影)

元自民党衆院議員で政治評論家の杉村太蔵氏(45)が21日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分=関西ローカル)に出演。廃止が決まった政策活動費をめぐり、総ツッコミを入れられる一幕があった。

12月17日に政治資金規正法の再改正案が衆議院を通過し、政策活動費の廃止が決まった。政策活動費は政党から政治家個人に渡される政治資金で、政党側の政治資金収支報告書には支出として記載されるが、政治家は使途を公開する義務はなく、ブラックボックス化していると指摘されていた。

元衆院議員の金子恵美氏(46)は、政策活動費の多くが「選挙に使われていた」と明かす。「金子さんはもらっていた?」と聞かれると、「私はもらっていないです。これは党の幹部がもらう。政党から幹事長さんとかのポジションがある役職の人にお金が出ている」と説明。

ここで今田耕司(58)が、金子氏の隣にいる杉村氏を指して「もらってた顔してるけど…」とイジると、杉村氏は「もらってるわけない」と笑った。しかし、顔を真っ赤にしてハンカチで汗を拭う様子に、中村仁美(45)らが「うそついてる顔してる!」とはやし立て、小籔千豊(51)が「今世紀最大に顔が赤いですよ」とツッコミを入れた。

杉村氏が金子氏に、「政策活動費って、党から幹事長に行くでしょう? 幹事長から…何かない?」と聞くと、金子氏が「それが選挙に使ってたってこと」と説明。今田が「じゃあ選挙に使われてた方やん。もらってるやん!」と指摘。杉村氏は「あの…記憶にないね」と、政治家の定番フレーズでトボけてみせ、今田は「(そのフレーズは)現役しか使ったらあかん。現役もあかん!」とツッコんでいた。

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