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矢作兼が告白「M-1審査員」の人選に違和感のワケ「何で山田邦子さん外すんだよ、いた方が」


おぎやはぎの矢作兼がラジオ番組で、M-1グランプリ2024の審査員について言及した。矢作は、M-1の審査員が全員漫才師であることや、邦子さんの排除に疑問を呈した。また、審査員に「逃げ道のなさ」を感じるとし、過去のM-1で異なる背景を持つ審査員がいたことを引き合いに出し、多様な視点の重要性を指摘した。

おぎやはぎの矢作兼(2023年撮影)

お笑いコンビ、おぎやはぎの矢作兼(53)小木博明(53)が20日放送のTBSラジオ「おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1時)に生出演。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の審査員の人選について言及した。

「M-1」の審査員は15日に発表され、石田明(NON STYLE)、海原ともこ、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)=50音順。柴田、山内、若林は初の決勝審査員。昨年からはダウンタウン松本人志、サンドウィッチマン富澤たけし、山田邦子は外れた。結果、今年の9人はすべて漫才師というラインアップになった。

リスナーから「今年のM-1の審査員について、どう思いますか?」と聞かれた矢作が「これがすごい質問だよな。M-1、優勝誰ですか? は分かるけど、M-1審査員についてっていうのは…こんな時代だよ」と切り出すと、小木も「審査員なんてどうでもいいじゃん」と語った。

そして矢作は「俺はM-1に限らず、キングオブコントも言ってるんだけど、審査員がガチすぎるって文句言ってるだろ。ガチすぎんだって! ぐうの音も出ないだろ。この審査員に審査されたらよ」と言った上で「何で邦子さん、外すんだよ。邦ちゃん、絶対いた方がいいだろ」と主張。小木も「一番いなきゃいけない人かもね、下手したら」と同調した。

さらに矢作は「9人いたらね3、4人はね」と語り、自身が出演していた01年開催の第1回M-1の審査員の人選について言及。「俺らのM-1と比べちゃいけないけど。モノが違うから。あれだぞ、(元東京都知事、元放送作家の)青島幸男さんとか、(演出家の)鴻上尚史さんとか。そういう人がいた方がよくない?」と投げかけた。

さらに「ここにね、駄目って言われた時のさ、逃げ道のなさを指摘してるのよ。いいじゃん、『別にいいよ』って言える人がいないと。言い訳したいんだ、俺たちは」と主張した。

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